ウルル

Hello

「エアーズロック」の名称で知られているウルル (Uluru) 。

オーストラリア大陸にある世界で2番目に大きい一枚岩。ウルルは先住民であるアボリジニの聖地。世界遺産にも登録されている場所。ちなみに一番大きい一枚岩は、同じオーストラリアの西オーストラリアにある「マウント・オーガスタス」。マウント・オーガスタスはウルルの約2.5倍の大きさがあり、アボリジニのワジャリ族の人々からは「バリングラ (Burringurrah) 」と呼ばれています。

アボリジニが遺したとされる精霊や水場の位置が描かれた壁画があり、最も古いものは1千年程度前のものと推定され、アボリジニがウルル周辺に住み着いたのは、今から1万年以上前といわれています。「ウルル」とは、アボリジニの言葉で特に意味はないそう。
彼らの間では、土の色、風食による巨大なくぼみや穴などはノッチとも呼ばれ、精霊が宿っているとされています。

オーストラリア建国のはるか前より彼らはその周辺に住み、独自の生活や文化を築いてきた。ウルルでは多くの壁画(ロックアート)を見ることができます。そこから彼らの生活や習慣を垣間みることができるのではないかと思います。

ウルルはアボリジニの組織が所有していますが、現在オーストラリア政府にリースされ、一帯の土地はオーストラリア国立公園ならびにワイルド・ライフサービスに貸し出している。

ウルルを訪れようとするとき、ここがアボリジニの人々の聖地であるということを忘れてはいけないと思う。山頂に登ることもできるが、それを考えたとき、私個人としては登ってはいけないように思う。日本にも世界のどこにでもですが、その土地の人々が大事に守ってきた場所があり、神聖な場所としているところがある。そこに足を踏み入れようとするとき、そのことを心に留めておきたい。

Have a good day ♪

 

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