Aboriginal Australians

Hello there!

皆さまいかかお過ごしでしょうか?

今回は、タイトルにもあるように、aboriginal Australiansについてお話ししていきたいと思っています!

「aboriginalって何。。。originalっていう単語が入ってるけど。。。」

なんて思う方がほとんどだと思います。

aboriginalとは、「土着の」、「原住民の」、「元々の」というような意味を持つ単語で、
名詞として使うと、「アボリジニー」というオーストラリアの原住民を指します。

aborigineという同じ意味の名詞もありますが、アメリカでいうNative Americans(Indians)のようなものです。

aborigineの方々は、今のオーストラリアに少なくとも5万年もの間住んでおり、今でも2,400万人ほどいる総人口の約1.5%(約36万人)はアボリジニーの方々なんです!

オーストラリアがイギリスに植民地化される前は、推定200〜250の言語が話されていたとされており、今日ではそのうち145が未だsurviveしており、110ほどは「絶滅」の危機に晒されています。

しかし、現在何気なく使われている英単語がabrigineの由来なんてことはざらにあるんです!

例えば:
kangaroo(カンガルー)、koala(コアラ)、wombat(ウォンバットー子グマに似ているオーストラリア産の動物)などなど。。。

またaborigineは、”dream time“という、世界の創造に関する彼ら独自の理解を持っています。

一般的な宗教のように「死後の世界」を謳うのではなく、先祖は皆「自然」となったと信じています。

神道の「八百万の神」とかなり似ていますね。少し共感できるところがあるかもしれません。

留学先の国がいくら多国籍の国だと言われていても、先住民の方への言及は避けられることがあります。

その国のことをもっと理解できるよう、先住民のことにも興味を持てるといいですね!

皆さまの留学生活応援しています!

See you!

 
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投票しなければ罰金?!

Hello there!

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

突然ですが、日本でも他国と同じように、地方選挙や国政選挙が行われますが、皆さまはどれほど参加しておられますか?

ちなみに、平成29年の衆議院議員総選挙では全体の投票率は53%でした。

先進国の中ではあまり高いとは言えませんね(笑)

しかしオーストラリアでは、ほぼ毎回投票率は90%を超えています。

カラクリは単純で、ただ単に投票が法律で義務化されているんです!

投票の義務化は、democracy(民主主義)に反しているのではないかという意見もありますが、義務化は約100年前から実行されています。

義務の年齢対象は18歳以上で、有権者としてのregister(登録)することが義務であり、もし登録・投票しなかった場合は20オーストラリアドル(約1700円)の罰金が課せられます。

以下が投票義務化の簡単な歴史です。

1924年に、第一次世界大戦後の投票率が著しく低くなったことを懸念した政治家たちが、

投票義務化を実施するために、選挙法を改正する法案を提出しました。

義務化は、1926年にVictoria、1928年にNew South WalesとTasmania、1936年にWestern Australia、1942年にSouth Australiaで施行されました。

そして、現在に至るという感じですね。(だいぶはしょりましたがw)

投票が義務化になると、国民の政治への興味を高まるのかもしれません。

さて今回は政治の話ということで難しいと感じた方もいたかとは思いますが、政治は人々の生活の最も重要な部分をつかさどるといっても過言ではないでしょう。

留学をした際、友達を作ったり、アルバイトをしたり、楽しいことは色々あると思います。

ですが、たまには異文化交流として政治の話を現地の人とちょっと話してみるのもいいかもしれません。
現地の人であなたの国の政治について聞いてくる方は少なくないと思います。

そんな時、自分の国をしっかりrepresent(代表・代弁する)できるよう、渡航前にある程度知識をつけておくのもいいかもしれません。

ぜひ、energetic(活発な)な政治議論を交わしましょう!

ここで、オーストラリアで女性初めての選挙立候補者である、Catherine Helen Spenceのある一言をご紹介します。

“Nothing is insignificant in the history of a young community, and — above all — nothing seems impossible.”
(若者の社会の歴史で無意味なものはなく、そして何より不可能なことはないだろう。)

若者の皆さん、頑張りましょう!(もちろん若者だけでなくw)

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Say “sir” or “madam,” not “mate”

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皆さまいかがお過ごしでしょうか?

世の中には様々な種類の英語が存在します。

日本人がおそらく一番聞き慣れているのはアメリカ英語ですが、他にもイギリス英語、オーストラリア英語、スコットランド英語、アイルランド英語、インド英語などがあります。

その中でも、イギリス英語やオーストラリア英語では、”mate”という言葉をよく使います。

“mate”とは、自分の友達を呼ぶ時に「やあ!」や「おい!」というような意味で使います。

アメリカ英語だと、”buddy”と言ったりもします。

しかし、この”mate”という言葉、2005年にオーストラリアの議会で使うことを禁止されたことがあるんです。

理由は明確ではないのですが、単純にカジュアルすぎるということだそうです。

この時、議会のsecurity guard(警備員)は、仕事中に人と話す時、”mate”ではなく、”sir”や”madam”(それぞれ男性・女性の敬称)を使うよう命じられました。

しかしながら、当時の首相であるジョン・ハワードは、このban(禁止令)はabsurd(ばかばかしい)であると揶揄し、結局banが発行されてから24時間以内に撤回されました。

私もこのbanはくだらないと思いますが、political correctnessという問題について考えるいい機会だと思います。

political correctness(直訳:政治的適切さ、「ポリコレ」と言ったりもする)とは、政治的または社会的な偏見が含まれない表現や、性別・文化・人種・宗教などへの偏見を含まない表現などを指します。

警察官の意味を表す”policeman”という言葉は、単語の最後に「男」の意の”man”がついているため、女性の警察官に対して失礼であるというのがいい一例です。

留学で英語圏に行くと、日本の学校で当たり前のように習った英単語や英語表現が、現地では失礼だと判断されるなんてことはよくあります。

ですので、留学中の方もこれから留学をされる方も、現地で言葉を使うときは気をつけていきましょう!

お互い気持ちのいい言葉を使えば、現地の人との交流もより楽しいものになるはずです!

皆さんの留学生活、心から応援しています!

See you then!

 
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カンガルーとエミューを見習え?!

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皆さまいかがお過ごしでしょうか?

突然ですが、オーストラリアを代表する動物といったら、皆さまは何を思い浮かべますか?

おそらく、大体の方が「コアラ(koala)」や「カンガルー(kangaroo)」だと思います。もしくは、オーストラリア通の方は「エミュー(emu)」という鳥を思い浮かべることもあるでしょう。

もし、以上の動物を思い浮かべていたなら、You are on the right track! いい線いってます!

実は、オーストラリアには、Coat of Arms of Australia(直訳:オーストラリア紋章)といって、国の正式なシンボルがあるんです!

それがこちら↓

真ん中の盾(shield)は、オーストラリアの6つの州(New South Wales、Victoria、Queensland、South Australia、Western Australia、Tasmania)を表しています。

その両隣にあるのがカンガルー(左)とエミュー(右)です。

ではなぜ、この二つの動物が国のシンボルとして選ばれたかというと、カンガルーとエミューは後ろに進むことができないからです。。。。。?

つまり!
後ろに進めない→前にしか進まない→前進志向→国の発展!
ということです。

カンガルーとエミューの「後ろに進めない」という生物学的特徴を、国の発展のシンボルにしているんです!

異国の地で生活を始めると、不慣れなことがたくさん起こり、カルチャーショックやホームシックなどの経験をされる方も多くいます。時には今すぐ日本に帰りたいと思うこともあるかもしれません。

しかしそんな時、後ろを向いてはダメです!後ろに進んではダメです!

カンガルーとエミューを見習って、前進志向でいきましょう!そうすれば、あなたの留学生活も発展するはずです!

もちろんこれはオーストラリアで今留学をされてる方やこれからしようと思っている方だけでなく、留学の夢を追っている方全員に言えることだと思います!(でも、特にオーストラリア留学している方はカンガルーとエミューになろう!笑)

本ブログのタイトルを見て最初は理解されなかった方がほとんどだと思いますが、今は少しは分かっていただけたでしょうか?

皆さんの留学生活、心から応援しています!

When you hit a brick wall while studying abroad, be like a kangaroo or emu——you can’t move backward, you can only STEP FORWARD!

 
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