交通情報

オーストラリアの生活では車がないと生活できないと思われている方も多いかもしれませんが、バスや電車を利用すれば、日本と同様、かなり効率よく生活することが出来ます。色々な交通事情を知ることでより充実した留学・ワーホリになりますので、交通事情についてお伝え致します！

バス

バスはシティから離れた郊外でも至る所を走っており、交通手段としてはすごく重宝されています。その為、ホームステイ先から学校までの移動手段はほとんどの場合がバスでの移動となります。料金は現金かカードで支払うことができ、料金は以下の通り。

料金は2014年5月現在で1～2セクションで2ドル30セント。3～5セクションで3．7ドルとなっています。（1セクションは1.6Km） 3歳以下の子供は無料。4歳～15歳の子供は半額でOK。
口頭で行き先を告げて料金を支払う場合はセクションを意識する必要はありません。運転手さんがセクションを計算し、必要な値段を教えてくれます。
シドニーでは無料のシャトルバスも走っていますので、是非、有効に使ってみましょう！

電車

日本と同様、電車での移動は日常的に使われています。郊外に行くと近くに駅がないので、バスを使うことが多いですが、シティの中では電車での移動はとても有効です。また、電車のチケット（切符）にはいくつか種類があり、知っていればお得になることもあるので、是非、知っておきましょう！

シングル (Single Tickets)

リターン (Return Tickets)

往復の切符です。一般的に、電車で出かける場合には帰ってこなくてはいけませんのでこの切符を使います。翌日の午前4時までに帰り分を使う必要があります。

オフピーク・リターン (Off-peak Return Tickets)

もし平日の午前9時以降に出発するなら、このオフピーク・リターンチケットが買え、通常のリターンチケットに比べて30パーセント安くなります。週末と祝祭日の場合は何時でもオフピーク･リターンチケットを買えます。リターンチケットと同様に帰路の分は翌日午前4時がタイムリミットです。また、シングルのオフピークチケットはありません。

子供料金

子供料金は4歳以上16歳未満に適用され、大人料金の半額になります。4歳未満の幼児は無料です。

■頻繁に利用する人■
ここで紹介するチケットは期間内に何度でも乗り降りできるので、頻繁に電車を利用する場合には上記の通常移動よりも料金が安く抑えられます。

セブンデイ・レイルパス (7Day Rail Pass)

購入した日から連続した7日間は無制限で利用できるチケットです。区間内の駅は自由に乗り降りできます。チケットは窓口でも券売機でも購入できます。学校や職場に通われる方だけでなく、1週間ほどの旅行の方も滞在先が中心部から離れている場合などには、滞在先の最寄り駅からシティまでの区間を買うと便利に移動できます。
購入した時間が午後3時以降の場合にはその日は7日間にカウントされませんので、合計8日間使えます。チケットを買おうとする前には時間を確認しましょう。もし午後2時半ぐらいなら、30分待って3時に戻って来て買った方がお得ですよ。

フレックスパス (FlexiPass)

28日から366日までの間で好きな期間分を買う長期間用の定期券です。学校や職場に定期的に通われる方に適しています。窓口のみでの販売で、申込み用紙の記入が必要です。

タクシー

タクシーは街中にあるタクシー乗り場や、ホテルやショッピングセンターの前などで乗る事ができます。日本と同様に側道で手を上げて止まってくれる事もありますが、日本ほど止まってくれるケースが少ないので、タクシーを利用する場合はタクシー乗り場から利用すると覚えていて下さい。また日本と同様タクシー会社に電話で連絡をすれば指定の場所にタクシーが来てくれます。バックパッカーやシェアハウスなどからタクシーを呼ぶ時は住所を伝えますが、街中の公衆電話や携帯電話から呼ぶ場合は自分がいるストリート名と目印を伝えましょう。乗車する際は、車のドアが自動で開閉するわけではないので自分であけます。また後部座席からではなく、助手席から順番に座っていきます。もちろん後部座席に一人で座っても良いですがおそらく運転手が前に乗れ、と言うかも知れません。