投票しなければ罰金?!

Hello there!

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

突然ですが、日本でも他国と同じように、地方選挙や国政選挙が行われますが、皆さまはどれほど参加しておられますか?

ちなみに、平成29年の衆議院議員総選挙では全体の投票率は53%でした。

先進国の中ではあまり高いとは言えませんね(笑)

しかしオーストラリアでは、ほぼ毎回投票率は90%を超えています。

カラクリは単純で、ただ単に投票が法律で義務化されているんです!

投票の義務化は、democracy(民主主義)に反しているのではないかという意見もありますが、義務化は約100年前から実行されています。

義務の年齢対象は18歳以上で、有権者としてのregister(登録)することが義務であり、もし登録・投票しなかった場合は20オーストラリアドル(約1700円)の罰金が課せられます。

以下が投票義務化の簡単な歴史です。

1924年に、第一次世界大戦後の投票率が著しく低くなったことを懸念した政治家たちが、

投票義務化を実施するために、選挙法を改正する法案を提出しました。

義務化は、1926年にVictoria、1928年にNew South WalesとTasmania、1936年にWestern Australia、1942年にSouth Australiaで施行されました。

そして、現在に至るという感じですね。(だいぶはしょりましたがw)

投票が義務化になると、国民の政治への興味を高まるのかもしれません。

さて今回は政治の話ということで難しいと感じた方もいたかとは思いますが、政治は人々の生活の最も重要な部分をつかさどるといっても過言ではないでしょう。

留学をした際、友達を作ったり、アルバイトをしたり、楽しいことは色々あると思います。

ですが、たまには異文化交流として政治の話を現地の人とちょっと話してみるのもいいかもしれません。
現地の人であなたの国の政治について聞いてくる方は少なくないと思います。

そんな時、自分の国をしっかりrepresent(代表・代弁する)できるよう、渡航前にある程度知識をつけておくのもいいかもしれません。

ぜひ、energetic(活発な)な政治議論を交わしましょう!

ここで、オーストラリアで女性初めての選挙立候補者である、Catherine Helen Spenceのある一言をご紹介します。

“Nothing is insignificant in the history of a young community, and — above all — nothing seems impossible.”
(若者の社会の歴史で無意味なものはなく、そして何より不可能なことはないだろう。)

若者の皆さん、頑張りましょう!(もちろん若者だけでなくw)

皆さんの留学生活応援しています!

 
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